冷水シャワーで免疫力を高めよう!
もうこの7-8年くらいほぼ風邪をひいたことがありません。
たまにリビングで寝てしまって朝方のどが痛いな、風邪かな?ということは幾度かありましたが、お昼頃には普通に戻っています。
昨年はインフルエンザにかかった家族と数時間車で移動しました。(その時はインフルとは知らず)でも私だけは発症しませんでした。
簡単にできる冷水シャワー
そんな私が続けている健康法の一つが自宅でも簡単にできる
;;;;; 冷水シャワー ;;;;;
ふり返ると7-8年くらい続けているんですが、私の身体にはすごく良さそうです。
もともと東南アジア駐在時代に現地の知り合いから冷水シャワーは心身を健康に保つ上で良いとすすめられたことにさかのぼります。
常に冷房がついている常夏の環境だと暑いシャワーを浴びて部屋に入ると顎がガクガクするくらい身体から熱が奪われてしまいます。
ところが、シャワーの後に冷水を浴びると冷房のきいた部屋に入ってもポカポカして体の中から熱を発生して全然寒くないんです。
自律神経の調節にも関係
ここ数年はジムで流行りのサウナ⇒水風呂⇒外気浴で心身を整えてというのが日課になっていました。結果温冷交換浴をすると外部からはコントロールしずらい
「自律神経の乱れを整えることができる」
どうもこれが心身を健康に保てる秘訣だったようです。
疑似的に暑さ寒さのストレスを演出
現代はどこに行っても冷暖房が完備されていて自然の寒さや暑さにさらされることがどんどん減ってきています。
少し話が逸れますが企業の産業医として長年活躍された小山内 博 先生の本にはアトピーを冷水シャワーで治すという方法を書かれています。
現代人は一年中快適な環境にいるので副腎の働きが弱ってくるようなので擬似的に
「暑さ、寒さのストレス」
を造り出すことによって副腎が活性化、副腎皮質ホルモンの分泌が多くなるようです。
この本を読んでからはきつい冷水シャワーもわざとストレスを与えてと考えると苦痛ではなくなりました。
余談ですが小山内先生は産業医なのに朝食は絶対食べるなと言われています。ネットにもその健康法が出ているので御興味のある方は。
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冷水シャワーのやり方
3月末にジムが臨時閉鎖になってしまい、私もすっかりこの習慣を行っていませんでした。
正直サウナの後や湯船に使った後なら身体が熱を持っているので比較的楽に冷水シャワーを浴びれます。
でもたった4-5分のシャワーの後だと冷水を浴びるのに一瞬躊躇するくらい浴びる瞬間はストレスを感じます。5秒も浴びてしまえば身体が慣れてしまいますが。
と言うことで私が行っている冷水シャワーの方法を記します。
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1.普通にシャワーに入り身体を洗う等を済ませる。
2.水温を一番低くする。給湯器を切るのもいいがなかなか水温がさがらない。
3.弱めの水圧で足先、手先から(心臓に遠いところ) 順番に水をかけ徐々に太股、腕と身体に近づけていく
4.下腹部特にタマタマに冷水を当てると俗に言う金冷法になります。金冷法とはタマタマを冷やすことで精子の生産量を増やすという方法。この時期からは逆にタマタマは熱を持ちやすくなるので、冷やしてあげると良いみたいです。
5.次は一気に頭に冷水をかけます。最初は驚くほど冷たいですが3-4秒もすると冷たさに慣れます。水圧を上げると冷水の膜が身体にできてちょろちょろかけるより冷たくないです。
6.時間として約1分くらいを目安として全身にくまなく冷水を浴びます。
7.終わったら熱いシャワーはかけずに出ます。最後に水温調整を元に戻すことをお忘れなく、さもないと次に入る人が困るので。
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まとめ
最初は湯船に使って身体をある程度温めた方がハードルが低いかもしれません。
また、心臓に負担がかかるという話もあり、疾患のある人は無理はしないでください。
飲酒状態での冷水シャワーも血の巡りが良くなり健康に良いとは言えませんのでご注意を。
各言う私も出張で地方に行った際には夜の会食でお酒等が入るので、翌朝起きてから1日1回は必ず冷水シャワーを心掛けてきました。
冬の新潟や東北で外は雪景色の中の冷水シャワーはストレスどころか心臓が止まるかと思いました、、、、
免疫力を手軽に高められる冷水シャワー、これからの季節は比較的始めやすいと思います。皆さんも是非一度お試しあれ。