アイコス禁煙4日目 会社に行くのが憂鬱
なんとか最初の関門である3日をうまく週末をからめて通過することができました。
これで理論上はニコチンが身体からきれいに抜けた状態ですが、いまだにだるさは残り、ある程度個人差があるのではと思ってしまいます。
朝から頭痛があり、会社に行くのがおっくうな状況です。でも新しい転職先では過去6年間病欠したことがないのでそのまま出社して禁煙状態もキープできました。
夜食後に薬を飲んでそのままソファで寝落ちというのが何度もありました。
あと些細なことにイライラしたり、食事の途中で多少飲んでいて記憶が飛んでなんてこともあり、薬が少し強すぎるんではないかと思い始めてきました。
禁煙は何としても成功させたい、そのためなら少しの我慢は全然問題ないと今は思います。
ただし、チャンピックスの服用によりうつ症状の悪化なんて話もあるようなので、どこかの時点でやめた方が良いのかとも思います。
アイコス禁煙チャレンジ 禁煙3日目 きつい離脱症状
今日は禁煙3日目、日曜日です。
今日が3日目ということで「強い離脱症状が来ています」
午前中はネットで禁煙情報を調べまくったところ、「3日目がニコチン離脱症状が一番きつい」という記事を多数見かけました。
そんなことも知らずに禁煙をはじめたのかと少し反省、「禁煙するにあたって正しい知識を持っていれば挫折しにくいと感じました」
あとは「禁煙ウォッチ」というアプリをDLしました。この機能の良い所はさかのぼって禁煙をした日付をつけられるところです。禁煙期間や節約金額などが一目で見られます。
私が感じた「ニコチン離脱症状は身体を動かすのとてもがだるい」あとは時折りすごい吸いたいという感情が出てきて身体に残っているニコチンが死に際に最後のあがきをみせているとでもいうのでしょうか。
どなたかが「禁煙はラスボスが最初に来るからやめるのが難しい」と言われていました。本当にそうだなと感じました。
以前書いたこの「3日目を週末または休みの日に設定することで、最初の関門を乗り越えやすくなります」なにしろ終日動きたくないと思う感じですから。たまたま偶然週末に重なりラッキーでした。
日曜日の朝は普段筋トレにあてるのですが、全くやる気が起きずなんとか夕方筋トレをすることができました。禁煙してから初の筋トレです。
禁煙と直接関係はないのでしょうが。ベンチプレスで思っていたよりも挙上する際に軽く感じることができました。
恥ずかしい話、4月にジムからホームトレに変えてからは筋トレの合間にも一服吸っていました。
それがきっかけでトレーニング中まで吸いたいってことは「完全なニコチン中毒なんだな」ということに気づき、禁煙をしようという気持ちになりました。
さすがに筋トレが終わった後の一服は吸いたくて危なかったです。
アイコス禁煙チャレンジ 禁煙2日目
今日は禁煙2日目、土曜日です。
昨日は生まれて初めて仕事をしながら煙草を吸いませんでした!
仕事で28年近く働いていて初めてです。それだけでも何か満足感があります。
今朝外はあいにくの雨、やはり朝起きたら吸いたいとなります。
じょじょに「身体からニコチンが抜けている」からなのか家にいても全然落ち着きません。
雨だったので気晴らしに外に散歩にも行けないし、傘をさして自転車に乗りビールなど買いに近所まで行きました。
昼食後2時間近く寝てしまい自己嫌悪、また雨の中買い出しに出てきました。
ここ数日の変化としては「夜中に目が覚めにくくなったこと」今まで夜中に数回起きてしまうとタバコが無性に吸いたくて吸うと結構ガーンとキックがきて美味しいと思ってました。
昨夜は1度トイレに起きただけですぐ寝ました。普段も朝5時頃に起きてしまうのですが、「今朝は7時頃まで寝ることができました。多分3月以来かもしれない」
これがチャンピックスの影響なのかニコチンが身体から抜けていくからなのかいづれにしても普段の1.5倍くらい寝れています。
アイコス禁煙チャレンジ 禁煙1日目
禁煙スタート
生まれて初めての禁煙がスタートしました。
「朝起きた時点から一服したい感情が湧き出てきました」
奥さんの目もあり我慢しましたが、家を出る際にアイコスとヒートスティックをカバンに入れて吸いたくなったら会社で吸おうと思いました。
ただ念のため、目に入らないようカバンの下の方に入れて。
出勤してからゆで卵とトマトジュースを取りチャンピックスを服用。
この日は口寂しさとふとした時に一服吸おうかなと頭の中で考えてしまい、そうだ禁煙しているんだということが何回もありました。例外にもれず、禁煙対策用のガムやあめデビューをしましたがどうもしっくりとしません。
「吸いたくなるタイミングというのが頭を酷使したり、人から何か言われてストレスを感じた時」一服したいと感じていました。
喫煙してドーパミンを出してストレスを和らげたいということでしょうか。
多動症というか動き回っていないと落ち着かない感じでした。試しに外を散歩してみると、かなり気分を紛らわせられることがわかりました。
普段よりも水とかお茶が美味しく感じて何度もお代わりしているうちに「一服吸いたいと思った時は水かお茶を飲むと収まる」ということがわかってきました。
一方で仕事の方はかなり好調で頭がさえていました。一服で席を立つ休憩時間がないせいか、かなり集中することもできました。
会社員としては大変ありがたいとともに「喫煙でパフォーマンスが落ちているんだな」ということが良くわかりました。
「なんとか就業時間中は一本も吸わないで済みました」これから帰宅してどうなるか、カバンの中にはアイコスが入っているのでいつでも吸えるという気持ちは変わりません。
夜は毎晩晩酌をするのですが、タバコを忘れるために少々飲みすぎてしまいました。奥さんの協力もあってなんとか「禁煙初日を一本も吸わずに過ごすことができました」
今日は金曜日、明日明後日は休みです。最初は週末にからめて禁煙スタートして失敗したと思っていましたが、結果的にこの選択が良かったとなります。理由に関しては次回以降記していきます。
iQOS禁煙チャレンジ! チャンピックス (1日ー7日目)
チャンピックスについて
前回チャンピックスという経口薬について触れました。
簡単に説明すると摂取することでニコチンの代替になり、脳のニコチン受容体に働いてタバコを服用した状態にしてドーパミンという脳内麻薬を出させます。
これによりニコチン依存による欠乏症を防ぐというものです。
チャンピックス処方は保険適応範囲ということで禁煙外来で先生の説明と簡単なビデオを見ます。運転や機械の操作は絶対にやめてくださいという説明があり同意する必要があります。
全てに同意すると最初の2週間分処方され、3か月間のチャンピックス禁煙治療がスタートします。
チャンピックス服用開始
「最初の1週間はタバコを吸いながらチャンピックスを服用します」禁煙が1週間後に迫っていると考えると、「やめたくない、寂しいなという気持ちが高まり」ついついタバコに未練を感じてスパスパ吸ってしまいました。
チャンピックス服用後3日ほどして、「昼食後に吸いたいという感覚がなくなりました」今までおそらく一番おいしく感じていた一服です。それが「吸いたいという欲求が湧いてこない」のです。
この35年間昼食後に一服しなかったのは飛行機に乗っている時くらいでしょうか。
これには少々の驚きとともに、「これなら禁煙できるかもしれない」という気持ちにさせてくれました。
その後も未練はなくならず、火をつけて最後まで吸わずにやめたりとニコチン離れが加速してきました。時は過ぎていき、とうとう最後の日がやってきました。
実を言うとニコチンはそれほど求めないのですが、「タバコを吸うのをやめたくないという強い脳の抵抗が最後の1日まで続きました」「正直やめるのが怖かったです」
へんな話ですが、タバコが吸いたいという気持ちは薄まってきているのに、タバコを吸わない自分でいることが嫌、タバコをやめたくないというニコチン中毒の最後の声が私を支配していました。
喫煙ラスト日
とうとうその日がやってきました。たかがタバコをやめる日ですが自分の中では記念日というか大きな一日に感じていました。こうやって振り返るだけでまた吸いたいという感情が湧いてきます。
当日もタバコを買い、最後とばかりに吸いまくりました。そして時計が深夜00:00を回って最後の一本を吸って眠りにつきました。
さて、明日から人生初の禁煙が始まります。
次回触れますが、このいつやめるかというタイミングが意外と重要ということがわかりました。
iQOS禁煙チャレンジ!
巷のブログを見てアイコス禁煙があまり目につかなかったのでどんな模様なのかアイコス禁煙のことを記事にしていこうと思います。ちなみに記事の書き始めは禁煙4日目からです。さてさて、はたして禁煙は成功するのでしょうか。
タバコ遍歴
簡単に自己紹介すると1970年代生まれのアラ50です。東京在住、東京勤務になります。喫煙は14歳ころからでかれこれ35年近い喫煙歴。ショートホープからはじまり、長らく夏場はKOOL、冬はMARBOLOとすかしていました。近年はNATURAL SPIRITにはまってました。
5年前にアイコスが登場して紙巻をからアイコスに変更しました。
2020年10月からタバコが値上げとなり、私が吸うiQOSは520円から550円に値上がりとなりました。拙宅ではアイコスであれば自宅内で喫煙可能なため、4月からの在宅勤務で喫煙量が大幅に増え1日30-40本という本数になってしまいました。
困ったことに吸っても吸っても満たされない、まさに30分に一度吸う感じです。自分でもニコチン中毒もここまで来たかと嫌気がさしました。
そんなことで少々の値上げとはいい、今回の値上げを機に喫煙してみようかという気持ちになりました。大半のスモーカーがそうであるように、健康状態に問題がなかったりすれば、禁煙なんてもうとうごめんだと思っていました。
私もこれまで35年以上吸ってきて何故心境の変化が起きたのか、現状健状態は特に問題となる点はないし、今まで禁煙しようなどとは一度も思ったことがありません。
ちなみに一時期8年ほどシンガポールに駐在していたことがあります。この時も高い煙草をせっせと吸っていました。当時の値段で800円-900円です。それでも辞めようという気はさらさら起こりませんでした。
何故禁煙しようと思ったのか
今回禁煙しようとした動機は紙巻からアイコスに変わってニコンチン中毒の度合いが減ったことが一つの要因ではないかと思います。ニコチン度合いが薄いので何本吸っても足りない状態。
あとはアイコスに変わってから紙巻が異常に臭く感じたこともあります。あんなに美味しかった紙巻がアイコスに変えたら喉は痛くなるし、口の中の味は気持ち悪いしと全然吸えなくなってしまいました。
もしかしたら紙巻に変えていなければ、禁煙なんて思っていなかったかもしれません。
あと、去年くらいから電子マネーで購入することが当たり前になり、お金を使っている実感が減ってしまいました。毎回レジで5個とかまとめ買いするとすごい金額になり、どの程度使用しているのかだんだんわからなくなってきて使用している感覚が麻痺してきました。毎回恐ろしい金額を煙草に費やしている気になったこともあります。
禁煙外来に行ってみたら
ともあれ、禁煙をしてみようという気持ちになったのでニコチンパットを支給してもらおうと禁煙外来を訪問したらチャンピックスという麻薬が処方されているではないですか。
これ明らかに麻薬ですね、合法的にドーパミンを脳から出すという。快楽系に抵抗のない私はその日に処方していただき、その日からチャンピックス中毒になることを決意しました。
ということで、このブログではしばらく私の禁煙記録を記していこうと思います。
話しかたのコツ 上達したければ、勉強してはダメ!
今までたくさんのスピーチの機会がありました。成績は100戦中10勝90敗、成功率たったの1割程度です。
でもこの100戦のうちの10勝はあることに気がついてからの10連勝でもあります。
これからも話す機会があれば、満足のいく結果を残せると自負しています。
今まで時間とお金と特に「プライド」をすり減らして気がついた話しかたのコツを書きたいと思います。
どうやったらうまく話せるのか
- 話しかたの勉強を一切やめること
- テクニックは話しかたのはばを縮めてしまう
- 場数を踏むはウソ
- 成功しようと思わない、評価をいっさい求めない
私は話しかたのプロでもなければ、常日頃から話すことを仕事にはしていません。
こんな素人だからこそ今までプロの言うことにほんろうされ、長い間話すことに苦痛を感じていました。
ですので、今話しかたが苦手だと感じている方が上記を実行したら確実に話しかたが上手くなります。
話し方の勉強を一切やめること
人前で話すのが苦手な人の大半は緊張してしまって何を話しているのかわからなくなります。
手の震え、声の震えからのどは乾き、冷や汗を感じたら負のスパイラルに。
ネットで調べたりして緊張を解く方法を学んだり、話しかた教室にかよったりして人前でうまく話す方法というのを学んでみたものの成果がでない。
深呼吸をする
人という字を手の平に書いて飲みこむ
誰かひとりの人を見つけその人に話すように語る
部屋の奥のかどを右、左と見て話す
5W1Hで話す
正直、これらの方法で話しかたが上達した人はこのブログ記事は必要ではありません。何故ならすでに話すことができているから。(うらやましい)
逆にこのルールが呪縛となりうまく話せなくなっていってしまう人もいます。私がまさにそうでした。
テクニックは話しかたの幅を縮めてしまう
話しかたをのテクニックを学んだからといってうまく話せるようにはなりません。
何故ならこれら小手先のテクニックを学んでも、緊張はいっさいなくならないからです。
残念ながらテクニックを覚えて話しができるのは、ある程度話しかたができた状態からになります。
逆にテクニックをみがいていざスピーチにのぞんで、失敗するとドツボにはまりますます話すことが苦手になってしまいます。
ゴルフと同じで初心者がプロのテクニックを知っても生かせないのと同じです。
場数を踏むはウソ
よく場数を踏んだら度胸もついて緊張もなくなるといいます。本当にそうでしょうか。
例えば特定の層に商品の説明をしたり、常に同じシチュエーションで似たような内容を話しているのであれば、場数をふむことによって話しかたがうまくなるかもしれません。
でも、直面するのは日常ではなく、特別なシチュエーションではないでしょうか。
いつたのまれるかわからない結婚式のスピーチ。忘年会の幹事が順番で回ってきた。プロジェクトの発表をしなくてはいけなくなった。
回数も少なく、話す対象もわからず、話す内容もつねにかわる場合、場数をふんでいるうちに次第に話をする機会が減っていってしまいます。
成功しようと思わない、評価をいっさい求めない
私も20代のころ人前で話すのが大の苦手でした。そういう機会は可能な限り避けてきました。
しかし、皮肉なもので避ければ避けるほど多人数の前で発表をする機会が増えました。
話しかたの教室にもかよってテクニックをみがき、500人くらいの前で話す機会も4-5回ありました。
でも、いくら勉強してテクニックを学んでもスピーチはうまくはなりませんでした。
私の場合、ひとつには緊張というのが大きなネックになっていました。
ある日、40名くらいの集会であるトピックについて急にスピーチをたのまれました。立場的に断ることもできませんでした。
スピーチをお願いをしてくる人は残酷なものです。きっと緊張とかとは無縁でスピーチの苦手な人の気持ちを理解していないんでしょう。
急だったため、準備する時間も15分程度しかありませんでした。何を話すか考えましたが、その時はトピックについての自分なりの見解を1つだけしか思い浮かびませんでした。
急にたのまれたんだから、うまく話せなくて当然だしという思いでした。
ほとんど何もできなかったため、2-3分持てばいいかな程度でうまく話そうという欲が全くありませんでした。
でもその時は「不思議な力が働きました」1つの見解を述べたら次の展開が見えてきて結局20分くらい全く「台本もアウトラインもなく」話すことができました。
その後も仕事でのプレゼンや集会などで話をする機会が何度かありました。
事前に何月何日に話をすることが決まっている場合が大半で準備期間はたくさんあります。
ですが、もう一度不思議な力をと思い、すごく恐ろしいのですがいっさいの準備もせず、のぞみました。
結果、準備をしないとうまく話そうという欲がなくなり不思議な力が働き、話す内容が次から次へと浮かんできました。
緊張はどこかに飛んでしまい、聞き手の表情が手にとるようにわかるようになってきました。
今はスピーチをすることがとても楽しみになってきました。準備をしないでのぞむのはジェットコースターの頂上に上りきって落ちる瞬間に似ています。
まとめ
皆さんはYOU TUBEとかで白板を使って話す見出しやトピックを書き出し、そこから話をふくらませていくチャンネルを見られたことはありますか。
話す内容を一語一句紙に書き出して読むとか、最初から最後までトピックを何点か書いて話してしまうとその内容にしばられてしまい、こう話さなくてはという縛りから緊張が生じます。
基本的には1トピックだけを考えてそこにふくらみを持たせていく。そこから派生した話題に関して伝えたいという思いが出たらそこにうつっていく。
そんなの無理だよと思われることでしょう。
でも、もしこれまでスピーチの勉強やテクニックをたくさんして来たけれど納得がいく結果が残せなかったのであれば、一度これまで学んだことを全て忘れて何も準備をしない方法を試してみてはいかがでしょうか。